【2025年最新版】40代でFIREするにはいくら必要?リアルな必要資産額を試算してみた
「40代でFIREしたい!」そう考えたことはありませんか?
けれども実際には、
- 何歳でいくら必要なのか?
- 家族がいたらどうなる?
- 投資や不動産があれば必要額は下がる?
と、リアルな数字がわからず悩む人も多いはず。
この記事では、39歳・既婚・子育て中・地方在住の私が、自分の家計を元に「40代でFIREするための必要資産額」を試算しました。
▼前提条件:筆者のプロフィールと家計
まず、計算の前提となる私のプロフィールは以下の通りです:
項目 | 内容 |
---|---|
年齢 | 39歳(目標:46〜50歳でリタイア) |
家族構成 | 妻+子ども2人(6歳・3歳) |
居住地 | 九州(持ち家・住宅ローン残高あり) |
年間生活費 | 約360万円(教育費など将来的に上昇見込み) |
金融資産 | 約7,000万円(投信・株・現預金) |
戦略 | インデックス投資+不動産投資でキャッシュフロー拡大中 |
▼試算①:シンプルなFIREモデル(生活費×25年)
FIREの王道計算式は「年間生活費 × 25年分」。
私の場合、
360万円 × 25年 = 9,000万円
つまり、リタイア後に資産を取り崩すスタイルだと、約9,000万円が必要になります。
▼試算②:4%ルールを活用したセミFIREモデル
「4%ルール」とは、年間生活費の4%を安全に引き出せば、資産を減らさず生活できるという考え方。
同じく360万円の生活費なら、
360万円 ÷ 0.04 = 9,000万円
こちらも結果は同じですが、投資収益を前提としています。
▼試算③:不動産収入を加味した必要額
ここで、私のように不動産投資で年間120万円のキャッシュフローを得る場合:
生活費360万円 − 家賃収入120万円 = 必要投資収入240万円
これを4%ルールで補うなら、
240万円 ÷ 0.04 = 6,000万円
つまり、副収入があるだけで必要資産額は3,000万円も減るということです。
▼私のFIRE戦略に基づくシミュレーション
現在の私の目標:
- 不動産収入:年120万円(将来さらに拡大予定)
- 投信・株式からの配当+一部取崩しで年240万円を想定
- 生活費:年360万円想定
このモデルでは、6,000万円+CF120万円があればFIRE可能な見通しです。
▼パターン別|40代FIREの必要資産まとめ
FIREタイプ | 必要資産額 | 条件 |
---|---|---|
フルFIRE | 約9,000万円 | 投資収益 or 取崩しのみ |
セミFIRE | 約6,000万円 | 年間120万円の副収入あり |
最強型FIRE | 約5,000万円 | 家賃収入150万円+配当 |
▼まとめ:40代FIREは組み合わせ戦略で達成できる
「9,000万円も必要なのか…」と諦めたくなるかもしれません。
しかし、不動産投資や投資信託などをうまく組み合わせれば、
6,000万円以下でもFIREは実現可能です。
このブログでは、私が“2000日後のリタイア”を目指して進めているリアルな戦略を引き続き公開していきます。