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【自社株投資はやるべき?】私が月3万円から始めて1,200万円を作った方法

FIRE計画

【自社株投資はやるべき?】私が月3万円から始めて1,200万円を作った方法

投資初心者にこそ、自社株投資(持株会)をすすめたい理由

「投資って難しそう…」
「FIREを目指したいけど何から始めればいいか分からない…」

そんな会社員の方にこそ、社員持株会(自社株投資)をおすすめします。

私はこの制度を利用して、月3万円から始め、昇給とともに拠出額を増やし、今では月10万円。最終的には1,200万円超の資産を形成できました。

きっかけはシンプル。
「奨励金がもらえるなら、やってみようかな」――その小さな一歩が、資産形成の“核”になりました。

自社株投資(社員持株会)とは?

社員持株会とは、給与からの天引きで自社の株を毎月自動で買ってくれる制度です。

多くの企業では、奨励金(5〜10%程度)という“上乗せボーナス”がつくのが特徴で、
たとえば月3万円を積み立てる場合:

  • 年間積立額:36万円
  • 奨励金10%なら:+36,000円分の株がもらえる

つまり、何もしなくても“会社がくれる投資リターン”が毎年もらえる仕組みなんです。

私の実例:10年で評価額1,200万円超

私は20代の頃に月3万円からスタート。
「どうせ貯金するなら、奨励金もらえる方がいい」と思って入会しました。

その後、昇給とともに拠出額を増やし、今では月10万円+ボーナス月にも追加拠出しています。
10年弱で評価額は1,200万円超に成長しました(証券口座の実績より)。

この積み上がりは、「投資がうまかった」からではありません。
自動積立・奨励金・時間の力の3つを味方につけた結果なのです。

自社株投資のメリット【5つの魅力】

① 奨励金という“会社からの投資ボーナス”

月3万円×12ヶ月=36万円に対し、
奨励金10%なら36,000円分が自動でもらえる

② 給与天引きの「習慣化の力」

給与からの天引きなので、「勝手に貯まる」仕組みができあがります。

③ ドルコスト平均法が自然に実行

株価が高い月は少なく、安い月は多く買える仕組み。
リスク分散に効果的で、初心者でも安心です。

④ 売却時の税率は約20%

売却益(譲渡所得)には約20.315%の税率が適用されます。
※奨励金自体は給与所得として課税されます。
NISAのような非課税制度ではありません。

⑤ ボーナス月に拠出枠が増える企業もある

企業によっては、ボーナス月に通常の月額の3倍まで拠出できる制度があります。
私の勤務先ではこの仕組みがあり、賞与月に30万円ずつ積み立てられています。

注意点と対策

⚠ 単元株(通常100株)に到達しないと売却できない

単元株に満たない場合は、原則売却できません

▶ 対策:

  • 「余裕資金」で始める
  • 単元株到達後に売却 → 他の投資へ移行もOK

⚠ 自社株に偏るリスク

収入も資産も同じ会社に集中すると、業績悪化時の影響が大きくなります。

▶ 対策:

  • 自社株比率を総資産の20〜30%以内に制限
  • 売却後、他の資産クラスへ分散投資

インデックス投資との組み合わせが最強

単元株に達したら売却 → 他の投資に再投資のループが有効です。

  • 月5万円積立(+奨励金)
  • 半年〜1年で単元株達成 → 売却
  • オルカンやS&P500などに再投資

これにより、奨励金の恩恵を受けながらリスク分散も実現できます。

向いている人/向いていない人

✅ 向いている人 ❌ 向いていない人
・給与天引きで積立ができる人
・安定企業に勤務している人
・奨励金が5%以上ある人
・会社の将来性に不安がある人
・投資を即現金化したい人
・全資産を1社に集中させたくない人

まとめ:自社株投資は会社員だけが持つ“最強の習慣投資”

私はFIREを目指して、インデックス投資や不動産投資にも取り組んでいますが、
最初の資産形成の起爆剤になったのは「社員持株会」でした。

  • 月3万円 → 年36万円+奨励金36,000円
  • 今では月10万円+賞与加算
  • 評価額は1,200万円超

毎月コツコツ積み立てるだけ。会社が奨励金を出してくれる。
これは会社員にしか得られない特権です。

次にやるべきこと

  • ✅ 社内ポータルで「社員持株会」を検索
  • ✅ 奨励金率・単元株条件・ボーナス時の拠出上限を確認

あなたのFIREの第一歩は、実はもう給与明細の中にあるかもしれません。

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