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月41万円を積立投資にまわす|1馬力サラリーマンがFIREを目指す実践記【新NISA×家族戦略】

FIRE計画

月41万円を積立投資にまわす|1馬力サラリーマンがFIREを目指す実践記【新NISA×家族戦略】

はじめに|「投資額って、みんなどのくらい?」という素朴な疑問から

資産形成やFIRE(経済的自立・早期リタイア)を目指している人にとって、毎月の投資額は大きなテーマです。

SNSでは「月5万円でつみたてNISA」「夫婦で新NISA満額投資」など、さまざまな発信が見られますが、「実際どのくらい投資に回せるのか?」「それって現実的なのか?」という疑問を抱く方も多いでしょう。

この記事では、1馬力(筆者のみの収入)で家族を支えながら、月41万円を積立投資に回している実例をご紹介します。

専業主婦家庭であっても、正しい戦略と仕組みさえあれば、ここまで資産形成を加速できる。その道筋を具体的にお見せします。

ちなみに、この記事の元となった投稿はこちらです:
https://x.com/2000days_retire/status/1942208092361605333


第1章:1馬力でもここまで積める|月41万円の積立内訳【2025年7月時点】

現在の毎月の積立状況は、以下の通りです。

  • 新NISA(自分):10万円(成長投資枠+つみたて枠)
  • 新NISA(妻名義):8万円(非課税枠の夫婦活用)
  • 楽天SCHD:5万円(高配当ETF)
  • 自社株積立:13万円(奨励金+長期保有)
  • WealthNavi:5万円(ロボアド自動運用)

合計:41万円/月

これらはすべて、給与天引きや自動積立で機械的に行っています。精神的負担を極力減らす仕組み化が、継続の鍵になっています。

第2章:なぜこの比率?投資先ごとの「狙い」と「役割」

◾️新NISA(自分)10万円

つみたて枠では「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」を中心に積立中。成長投資枠では米国インデックスファンドや一部テーマ型も組み入れ。

目的は長期的な資産拡大と将来の取り崩しを見据えた王道の戦略です。

◾️新NISA(妻名義)8万円

妻は専業主婦のため、収入はありませんが、年間110万円以内の非課税贈与を活用して運用しています。

贈与税の範囲に注意しながら、家族の非課税枠を最大限に使うための手段です。

◾️楽天SCHD 5万円

米国の高配当ETF「SCHD」を楽天証券経由で積立中。分配金をFIRE後のインカムに活用することが目的です。

円安や減配リスクも意識しつつ、配当利回り4%超の魅力は無視できません。

◾️自社株積立 13万円

勤務先の自社株を毎月積立。奨励金や割引制度があるため、実質利回りは高いです。

将来的に一部売却して不動産投資など他分野に回すことも検討中。

◾️WealthNavi 5万円

投資初心者にも人気のロボアド。米国ETFをベースに自動運用されており、メンテナンス不要で続けやすいのが特徴。

相場を気にせず淡々と積立できる「放置力」が、1馬力FIREにはありがたい存在です。


第3章:専業主婦家庭でも「夫婦でNISA」を最大限活用する方法

「収入が1人分しかないから、妻名義のNISAは使えない」と考えてしまう人も多いですが、それは大きな誤解です。

贈与税の非課税枠(年間110万円)を活かせば、実質的に夫婦で新NISAをフル活用することが可能です。

注意点としては、

  • 名義預金とみなされないよう、振込・運用記録を明確にする
  • 毎年の贈与額が110万円以内であることを守る

この2点さえ押さえれば、専業主婦家庭でも「夫婦で2400万円×2=4800万円」の非課税投資枠を使うことができます。

第4章:月41万円を捻出する現実的な方法と家計管理術

世帯年収950万円、子育て・住宅ローン・生活費を抱えながら、どうやって月41万円も積み立てているのか?

答えはシンプルです。「仕組み化」と「予算管理」の徹底。

  • 固定費の見直し(通信費・保険・サブスク)
  • 生活費を予算化し、使途を明確に
  • 毎月の余剰ではなく、先取り投資方式で積立を自動化
  • 家族との価値観共有:「なぜ今、未来のために備えるのか?」

これらを実行することで、精神的なストレスなく高水準の投資額をキープしています。


第5章:この積立戦略でFIREは現実的か?試算と出口戦略

月41万円を年利5%で20年運用すると、約1億6,922万円の資産が形成されます。

仮にそのうち7,000万円を株式取り崩し、残りを不動産などからのキャッシュフローに置き換えれば、年間1,200万円〜1,500万円の可処分所得も視野に入ります。

出口戦略としては、以下の3つを併用予定:

  1. 配当収入の活用(高配当ETF・国内株式)
  2. 積立投資信託の定率/定額取り崩し
  3. 法人による築浅不動産運用と減価償却による節税

第6章:「一馬力FIRE」は習慣がすべて

感情ではなく習慣で動く。これが1馬力FIREにおける最大の武器です。

  • 毎月決まった日に積立額を確認
  • 成績は月1回のみチェック
  • 相場が荒れても淡々と積む
  • SNSやブログで記録して可視化する

このように、投資を「歯磨き」のような習慣にまで落とし込むことが、長期的成功の秘訣だと感じています。


おわりに|未来の自分を、今の自分が助けている

積立額の大小は人それぞれですが、重要なのは「目的と結びついているかどうか」です。

  • 将来の不安を減らすための投資
  • 家族の選択肢を増やすための資産形成
  • “時間の自由”を手に入れるためのFIRE

今この瞬間の投資が、5年後、10年後の自分や家族を助ける──そう信じて、これからも積立を続けていきます。


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