【資産7000万円達成】39歳会社員の「お金と人生」のリアル年表
「FIREしたい。でも何から始めたらいいのかわからない」
「普通の会社員でも、本当に資産7000万円なんて達成できるの?」
そんな疑問を抱えるあなたにこそ、この記事を届けたいと思います。
私は現在39歳、九州在住のサラリーマンです。
これまで地方で普通に働き、家族と暮らしながらここまで資産を積み上げてきました。
この記事では、私の20代から現在までの「お金と人生のリアル年表」を振り返りながら、
どんな選択をして、どんな投資をして、どんな壁にぶつかってきたのかをすべて公開します。
あなたの資産形成やFIRE戦略の参考になれば幸いです。
第1章|22歳:株式投資との出会いと最初の大失敗
私は地方国立大学に通う学生でした。
当時、アルバイトや親戚からのお年玉などをコツコツ貯めていた私は、100万円という当時の自分にとっては大金を手にしていました。
「このまま銀行に寝かせても増えないな」
そんな漠然とした気持ちで、私は株式投資の世界に足を踏み入れました。
初めて購入したのは「日本通信」という銘柄。
たまたま連続ストップ高に乗ることができ、一時は「これなら簡単に儲かる!」と舞い上がったのを覚えています。
しかし、その後すぐに調子に乗って低位株に手を出し、損切りもできないまま塩漬けに…。
ついにはその株が上場廃止になり、投資資金は一瞬で消えてしまいました。
「投資って怖いな」
このときの苦い経験が、私の投資人生の原点です。
第2章|24〜27歳:ホワイト企業入社、そして社畜化
大学院を卒業後、運良くホワイト企業に新卒入社。
…のはずが、配属されたのは激務部署。いわゆる「デスマーチ」と呼ばれる案件に突っ込まれ、夜中まで働き続ける日々が続きました。
27歳になるころには、プロジェクトリーダーとしての責任も増え、毎日22時退社が当たり前。
仕事漬けの毎日に疲れ、こう思い始めました。
「このまま定年まで走り続ける人生、本当に幸せなんだろうか?」
ここが、FIREという言葉すら知らなかった私が、早期退職という未来を初めて意識した瞬間です。
第3章|28〜29歳:インデックス投資との出会いと資産1000万円到達
職場の60代の大先輩との何気ない飲み会の席。
その方は、いわゆる「堅実な投資家」で、私にこう語ってくれました。
「君も投資するなら、インデックスが一番いいよ。毎月一定額を、ずっと買い続けるだけでいい。良いときも悪いときも淡々と買い続けなさい。」
このアドバイスをきっかけに、私はドルコスト平均法×インデックス投資を少額で始めました。
楽天証券で投資信託をコツコツ積み立て開始。
この頃、節約も自然と身につき、29歳で貯金+投資で資産1000万円に到達します。
第4章|31〜32歳:転職と地獄の裁量労働、そして資産3000万円へ
30代に差し掛かるころ、「もっと家族の近くにいたい」と思い、地元へのUターン転職を決意。
しかし、転職先は固定残業代込みの裁量労働制。実態は、残業代も出ないまま無限に働かされるブラック企業でした。
仕事のストレスは想像以上で、メンタルも体調も限界に近づく日々。
それでも、インデックス投資だけは継続していました。むしろ、日常があまりにきつすぎて、投資だけが心の支えだったとも言えます。
この時期、アベノミクス相場や円安による株高も追い風となり、
32歳で資産3000万円を突破しました。
第5章|33〜35歳:結婚・マイホーム・単身赴任・そして自粛生活
33歳、婚活アプリで出会った女性と、半年でスピード結婚。
子どもにも恵まれ、34歳で念願のマイホームを購入しました。
…しかし、その直後にまさかの転勤辞令。
生後間もない子どもと離れ、単身赴任での生活が始まります。
35歳、全国的にコロナ感染拡大が続く中、単身赴任先ではひたすら自粛生活。
孤独のなかで、読書やYouTube、SNSからさまざまな情報を吸収し、
このときに「不動産投資」というキーワードと出会います。
まだ行動には移せなかったものの、「いつか自分もやってみたい」という思いが芽生えました。
第6章|36〜38歳:不動産との出会い、そして資産5000万円へ
36歳、コロナ自粛で身動きが取れなかった期間を経て、
ついに単身赴任が終了し、家族の待つマイホームに帰還。
職場では中間管理職としてのポジションに就き、
部下の育成やマネジメント業務が中心に。ストレスは多いものの、収入は安定していました。
この頃、引き続きインデックス投資を積み上げつつ、
不動産投資の学習にも本格的に着手。資料請求、セミナー、FP相談、SNSでの情報収集を継続しました。
加えて、2023年ごろからの円安+株高の追い風により、
インデックス資産が大きく伸び、38歳で資産5000万円に到達。
この頃から、「FIRE」という言葉が現実味を帯びてきました。
第7章|39歳:不動産とブログでFIRE加速へ。資産7000万円突破
39歳、私はついに行動を開始しました。
- 実際に不動産の1棟目購入を本格検討
- FIREを記録するブログ「2000日後にリタイアする社畜」を立ち上げ
- X(旧Twitter)でFIRE・不動産・資産運用の情報を発信開始
この頃、投資信託や個別株の評価額も順調に伸び、
ついに資産7000万円を突破することができました。
FIREという夢が、もはや「目標」に変わり、
「あと○○日で会社を辞める」というカウントダウンが始まったのです。
結論|あなたにも、FIREの未来は開かれている
私は、特別な才能があったわけでも、特別な年収があったわけでもありません。
- 地方国立大出身のふつうの理系サラリーマン
- 転職に失敗し、単身赴任も経験
- 時には投資で痛い目を見て、資産が減った時期もある
そんな私でも、39歳で資産7000万円に到達できました。
それは、積み上げる投資と継続する行動を諦めなかったからです。
そして、これは私だけの物語ではありません。
あなたにも、資産形成の未来は必ず開かれています。
- 毎月の支出を見直す
- 少額でもインデックス投資を始める
- 副収入の手段を見つけて一歩踏み出す
- 自分の人生の優先順位をはっきりさせる
どれかひとつでも、今日から始めてみてください。
未来の「あなたの年表」に、資産7000万円やFIRE達成の文字が刻まれる日を、私は本気で応援しています。
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