【実体験】妻と一緒にFIREを目指すためにやった5つのこと|夫婦協力で資産7,000万円突破までの道のり
「FIREを目指してるけど、パートナーの理解が得られない…」
そんな悩みをよく見かけます。
私もFIREを意識し始めた当初、妻にどう話すか?本当に協力してもらえるのか?に不安がありました。
この記事では、39歳・既婚・子育て中の会社員である私が、実際に妻と二人三脚でFIREを目指すようになるまでにやった5つのことをまとめました。
「家族でFIREを目指すにはどうすればいいか?」と悩む方の参考になれば幸いです。
① FIREの目的を「早期リタイア」ではなく「自由時間」として共有した
最初にやったのは、「FIRE=会社を辞めること」ではなく、
“子どもと過ごす時間を増やすための手段”として説明したこと。
妻は専業主婦ではなく働いていますが、「時間がもっと欲しい」というのは共通の願い。
その目標を「時間の自由」に変換して話すことで、理解と共感が得やすくなりました。
② 家計をオープンにして「資産形成はチーム戦」だと伝えた
FIREは数字と向き合う作業でもあります。
我が家では、収入・支出・投資残高すべてを共有し、資産形成を「一緒にやるゲーム」と捉えて取り組むようにしました。
投資や不動産に詳しくなくても、数字を見れば変化がわかる。
これが“我が家の資産を育てている感覚”につながり、妻も自然と前向きに。
③ 妻名義のNISA・証券口座を開設した
「名義だけ自分で、投資はすべて夫が運用」という家庭もありますが、
我が家では妻自身の名義で楽天証券のNISA口座を開設し、毎月8万円のオルカン積立を継続しています。
資産を可視化することで、妻もFIREに必要な資産感覚を自然に理解するようになりました。
④ 子どもの教育費やライフプランも一緒に試算した
FIREには不安がつきもの。
とくに「子どもにお金がかかるのに本当に辞めていいの?」という不安は妻のほうが大きいです。
そこで、子ども2人の教育費を高校〜大学まで全パターンで試算し、表にして共有。
さらに「この物件でこれだけ家賃収入があればカバーできる」など、不動産収入との組み合わせも見せました。
これにより、「感情」ではなく「数字」で安心感を共有できました。
⑤ 無理をせず「延長戦」も想定して話した
FIREにはタイムリミットがつきもの。
でも我が家では、
「2000日で達成できなかったら、延長戦もOK」と事前に合意しました。
完璧を目指すよりも、ゆるく楽しく長期戦を構えることで、妻の納得度も高まりました。
実際、この考え方が「失敗してもいい。とにかく前に進もう」という夫婦の安心感につながっています。
まとめ:夫婦でFIREを目指すなら「数字+感情」両方が大事
FIREは“1人の戦い”ではなく、“家族とのプロジェクト”です。
資産額や生活費の試算だけでなく、
- 目的を言語化すること
- 家族の感情に寄り添うこと
- 安心材料を用意すること
この3つがあってこそ、夫婦で前向きにFIREを目指せると感じています。