【あなたはどのタイプ?】FIREの4つの種類を徹底解説|39歳サラリーマンが目指すリアルなFIREとは?
「FIREって最近よく聞くけど、何が違うの?」
実はFIREには複数の種類があり、自分の価値観やライフスタイルによって選ぶべき道は異なります。
この記事では、FIREの4つの代表的なタイプをわかりやすく解説しつつ、私が目指すFIREのスタイルとその理由をリアルに語ります。
FIREの4つの種類とは?
- Fat FIRE:生活水準を落とさず、悠々自適に暮らせる資産を築くFIRE。
- Lean FIRE:生活費を極限まで抑え、ミニマルに自由を手に入れるスタイル。
- Barista FIRE:資産の一部で生活しつつ、趣味や副業的にゆるく働くハイブリッド型。
- Coast FIRE:すでに必要な資産は形成済み。あとは時間を味方にして資産成長を待つスタイル。
これらはすべて「経済的自立(Financial Independence)」を目指す点では同じですが、生活スタイルや価値観、必要資産が大きく異なります。
タイプ別の特徴と向いている人
タイプ | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
Fat FIRE | 高支出を維持しながら完全リタイア | 年収が高く、独身または子なし、資産形成済みの人 |
Lean FIRE | ミニマルな生活で低支出に抑える | 節約志向が強く、支出を楽しめる人 |
Barista FIRE | 一部働きながらリタイア生活を実現 | 子育て・趣味と両立したい人 |
Coast FIRE | 運用だけで将来リタイア可能な状態 | 若いうちから投資を続けてきた人 |
私が目指すのは「Barista × Fat寄り」のハイブリッド型
私は現在39歳、妻と子ども2人の4人家族。年収950万円、金融資産は7,000万円超、不動産投資も拡大中です。
そんな私が目指すのは「Barista FIRE寄りのFat FIRE」——つまり、資産のキャッシュフローと副収入で暮らしながら、生活水準はある程度キープするFIREです。
主な理由は以下のとおりです:
- 教育費や家族旅行など、ある程度の支出余裕を持ちたい(Fat)
- 不動産やブログ収入など、働くというより“収益活動”は継続予定(Barista)
- 時間とお金のバランスを最適化したい
完全に働かないFat FIREには資産インフレリスクがあり、かといってLeanでは「子どもとの時間に制限」がかかるかもしれない。
だからこそ、「ちょうどいい自由」を目指しています。
なぜLean FIREではないのか?
Lean FIREの魅力も理解していますが、私には合いませんでした。
- 子ども2人の教育費は公立大学+院まで想定しており、節約だけでは不安
- 地方在住でも、住宅・車・教育費など支出の“底”が高い
- FIRE後も心のゆとりを持ちたい(旅行・親孝行など)
節約に全振りして不安定になるより、収入源を持ちつつ、自由度を高めるFIREが私の選択です。
まとめ|FIREは「どれを選ぶか」がすべてを変える
FIREと一口に言っても、その形は人それぞれ。
自分の価値観・家族構成・資産状況に合わせて、現実的なスタイルを選ぶことが成功への第一歩です。
そしてその選択が、資産計画や副業戦略にも大きな影響を与えます。
私のように、「Barista × Fat寄り」という中間タイプを目指す人も増えています。
あなたにとっての“ちょうどいいFIRE”を、ぜひ探してみてください。
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